仮差押とは?

裁判手続きをして勝訴判決等の権利が確定すれば、次は相手の財産に強制執行(差押え)をかけることになります。

まずは財産調査から」で説明したように、裁判手続きをしても強制執行までは考えていないという場合もあるでしょう。 しかし、裁判手続きをする本来の目的は、強制執行しても良いというお墨付き(債務名義)を取得することにあります。

ところが、裁判に勝って、いざ強制執行しようと思ったら「相手の財産が何もなかった」では、何のための裁判だったのか、ということになってしまいます。

裁判を起こす前に、相手に強制執行できる財産があるかどうか調査することはもちろんですが、せっかく財産を見つけて裁判を起こしても、裁判をやっている最中にその財産を隠されてしまったら元も子もありません。 裁判手続きには時間がかかります。その間に不動産の名義を移されたり、預貯金口座の残金を引き出されてしまったら、もはや強制執行ができなくなってしまうのです。

そこで、訴訟で勝った場合の権利の実現を保全するため、あらかじめ相手の財産を仮に差し押さえておくことができるようになっています。それが、仮差押えです。


参考
@「仮差押」に対して、強制執行のことを「本差押」と呼ばれます。
A保全手続きのうち、金銭債権の執行を保全するために行うものが「仮差押」で、金銭債権以外の権利を保全するために行うものが「仮処分」です。


 仮差押は簡単ではない







このエントリーをはてなブックマークに追加


 仮差押 やるぞ裁判・債権回収

> 仮差押とは?
> 仮差押は簡単ではない
> 仮差押の申立て方法 1 / 申立て手続き・管轄
> 仮差押の申立て方法 2 / 必要書類・作成方法

 《筆者が実際に提出した書類のサンプル》

債権仮差押命令申立書
当事者目録、請求債権目録、仮差押債権目録 / 預金の仮差押債権目録(未使用)
疎明資料(報告書)
資格証明書(現在事項一部証明書)
第三債務者に対する陳述催告の申立書

サイト内検索






※「やるぞ裁判・債権回収」は、オリジナル制作です。無断盗用によるホームページやブログの制作は、著作権侵害及び不法行為として禁止します。損害賠償請求額は、当サイトのコンテンツ使用料として、1日あたり1ページにつき1万円です。
Copyright(C) 2011-2014 Office Jin. All Rights Reserved.